2025.11.12

最後の一枚を撮りに。閉館を迎えた「国民宿舎 くろ潮」への旅

こんにちは。 昨年11月、私たち家族にとってとても大切で、特別な場所へ最後のお別れに行ってきました。

向かったのは、和歌山県有田市にある**「国民宿舎 くろ潮」**さん。 創業60年という長い歴史に幕を閉じられると聞き、最後の日(11月30日)を前に、家族3人で宿泊してきました。

今回の相棒は、シティターボⅡではなく嫁さんのN-ONE。 「家族3人でゆったり乗りたい」というのもありますが、帰りに寄る予定の**生石高原(おいしこうげん)**へのルートを考えての選択です。旧車乗りなら分かっていただけると思いますが、あのあたりの険しい道で何かあったら困りますからね(笑)。

くろ潮さんとの出会いは約5年前。 知人のご紹介でコロナ禍の最中に初めて伺って以来、あの独特の地形が作る「矢櫃(やびつ)地区」の風景にすっかり魅了されてしまいました。

行くだけで心が洗われ、日常の疲れがスッと消えていく……まさに私たち家族にとっての「癒しの聖地」でした。 何度も足を運ぶうちに、近所のカフェの方やキャンプ場の方々とも仲良くさせていただき、まるで里帰りをするような温かい気持ちになれる場所だったんです。

最終日の前でしたが、ロビーや部屋から眺める海は変わらず美しく、改めて「ここが無くなってしまうのか」と寂しさが込み上げてきました。

建物は閉館してしまいますが、矢櫃で出会った方々との縁や、あの美しい景色はこれからも心の中に残り続けます。 60年間、本当にお疲れ様でした。そして、たくさんの癒しをありがとうございました!

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